2011年3月15日火曜日

言葉だけでも、想う心



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反政府でもが続くクロアチアのザグレブで、デモ隊が日本大使館の前を通りすぎるとき、シュプレッヒコールをやめ、黙祷を捧げているとのこと。

4年過ごしたインドや、3年半過ごしたザンビアで知り合った友人、知人たちから応援のメッセージなどをもらうだけで胸が苦しいのに、世界ではいろんな人が日本で起きたことに衝撃を受け、悲しみ、復興を願ってくれている。今晩行われるヨーロッパサッカー協会(UEFA)の全試合で試合前に1分間の黙祷をすることも決まっている。

買物に行けばスーパーのレジでお姉さんが声を掛けてくれる、町でも声を掛けてくれる、毎日生活を必死に送っている人たちだって日本のことを思ってくれている人が沢山いることに気がつくと嬉しくて、悲しくて、何か複雑な気持ちが涙になって出てくる。

中国での地震、チリでの地震、ハイチやニュージーランドでの地震、スーダンでの内戦、マグレブや中東での反政府運動(リビアもまさに大変なことになっている)、災害だけに限らず世界のさまざまな場所で生きようと必死にもがき戦っている人たちに対し、僕は何を想ってこれただろう。いつだって何となく対岸の火事と思って来た自分がいる。国際協力を仕事としているなら、国際人としてのメンタリティーや姿勢を持たなければいけないとふと思った。

ついさっきも福島、関東、静岡で大きな地震があったみたい。日本のすべての皆さんの無事を心から願っています。

2 件のコメント:

yuki さんのコメント...

本当に世界中からのお見舞い、応援には勇気づけられます。特にドイツの某関係機関の皆様からは何層にも渡ってお見舞いのメッセージが届いていますよ。昨日は小田急線が運転しておらずに自宅待機になったけど、今日から間引き運転の大混雑にまみれながらの復帰です。できるだけ節電ということで、18時で業務も強制終了の状況ですが、まずは自分の持ち場固めから。

Itsuro さんのコメント...

yukiさん、大変な毎日でお仕事お疲れさまです。某関係機関のメッセージ、いいですねぇ。ホント、何か救われますよね。一人じゃないっていうか。よし、頑張ろうって気になるっていうか。

節電も大事ですが、心の平穏を取り戻す生活も大事だと思います。無理して自制したりせず、心身ともに健康で健やかな生活が出来るよう心から祈っています。

そういえば、今朝、ドイツの某機関の車からゴミが投げ捨てられ「おんどりゃー、こらー!Roll modelにならんかーっ!」と睨みをきかせたら、小さいかわいい女の子が乗ってました。アハ♪