2009年3月14日土曜日

マイペース

今読んでいる本でまた心地よい言葉がありました。

「食べる」という行為は、野菜であれ肉や魚であれ、いのちをいただくことだ。いのちを育むのは自然であり、それを食べものという形で人々に提供するのが農業である。したがって、(中略)「地産地消とは、地域の自然のなかで、いのちの循環をつくり出すもの」であり、農業は地域の風土のなかで育まれて来たものだから、「地産地消の食は文化」なのである。(大江正章『地域の力』岩波新書、2008)

ここ2週間ほど、有機農業を営む友人から野菜を頂いている。毎週土曜に届く新鮮で健康な野菜。地域はちょっと離れているけど、食といのちと生活について少し地に足をつけて考えるきっかけを手にしてる今が嬉しい。これからゆっくり考えて、ゆっくり自分のペースを作りたい。

こはるはいつもマイペース。

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